花粉症対策となる身近な食品

花粉症対策として、栄養の面から効果があるといわれている食品に、青魚があります。
青魚に含まれているDHAは、悪玉コレステロールという、炎症を引き起こすものを減少させ、善玉コレステロールを増やすことができます。
また、同じくEPAには、血行をよくし、花粉に対するアレルギー反応を抑制する働きがあります。
花粉症の対策には、ぴったりな食品です。
しかし、これらの物質は、人間の体内で作ることができないため、日々の食事で摂取する必要があります。
青魚が苦手な人でも、鮭は食べることができるという人がいるのではないでしょうか。
鮭にも、青魚と同じようにDHA、EPAという物質が含まれています。
さらに、ビタミンB6という中枢神経の働きを整えてくれるものが豊富に含まれています。
また、好き嫌いが分かれる「かき」も花粉症の対策によい食品の1つです。
かきには、グリコーゲンという物質が含まれており、自然治癒力や体力を回復させる効果があります。
そして、かきに含まれる亜鉛は、目や鼻の粘膜を強くする働きがあります。
これ以外にも、花粉症に効果がある食品として、玄米やヨーグルト、ピーナッツ、納豆、きな粉など、さまざまの食品が研究されています。
花粉症対策を、薬に頼らず、このような身近な食品を摂取することによって、副作用の心配もなく、妊婦や赤ちゃんなどにも安心して行うことができます。
花粉症のタイプや、花粉症を発症させた原因となる体質は、それぞれに違うため、自分にあった効果の期待できる食品を見つけるとよいでしょう。

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